精進料理レシピ【お手軽ごま豆腐】｜曹洞宗近畿管区教化センター

精進料理

練るところが一番のポイント。力強く、手早く、焦げないよう、混ぜる。混ぜる。ひたすら混ぜていると、弾力があってなめらかな、美味しいごま豆腐になりますよ。

●精進だし

●ごま豆腐

【1】大豆と昆布で「だし」をひく

【2】精進料理の花形「ごま豆腐」に挑戦

大きめの鍋に精進だし、くず粉、みりんを入れ、ごまペーストを加える。
【分量の割合】
だし10 ：ごまペースト1.5 ：くず粉1
少人数分を作る場合は、上記の割合を参考にすればOKです。
泡立て器を使って溶くようによくかき混ぜ、強火で温めながら沸騰直前の固まり出す状態まで混ぜ続ける。
とろみが出てきたら中弱火に落とし、ダマにならないいように木ベラを用いて20〜30分ほど力強く練り続ける。（焦げつかないように注意。鍋底にM字を描くようにヘラを動かすと良い）
途中、精進だしが蒸発するので、差し水用だしを足す。
木ベラから「ダラ〜ン」と垂れるくらいの弾力感と粘り気になったところで火を止める。
流し缶に移して、水を張ったバットに流し缶ごと浸けて粗熱をとる。
冷めたら流し缶を引き上げ、ラップをして冷蔵庫へ。

【3】できあがり

2時間以上たって冷えたら食べ頃。わさび醤油やユズみそなどでいただく。