■■ 行事報告 ■■

曹洞宗近畿管区教化センター


平成15度
曹洞宗
禅をきく会(神戸会場)
日時:平成16年1月26日(月)
会場:神戸市教育会館 6階大ホール
 
平成16年1月26日(月)、禅をきく会(神戸会場)を開催しました。昨年は大遠忌記念行事として京都での禅をきく会開催となり、一年ぶりの神戸での開催です。

1月26日は道元禅師のご生誕の日ですので、このよき日に道元禅師の教えの根本である坐禅をすこしでも多くの方々に体験していただきたいというのが主催者の願いであります。

今回は会場を神戸風月堂から神戸市教育会館へと変更しましたので、いつもご参加いただいている方々への影響などを心配しておりましたが、開会の6時半には会場満席の約120名のご参加をいただくことができました。寒風吹きすさぶ中ご来場いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。
会場が県庁に近かったことも関係しているのでしょうか、特に今回は仕事帰りと思われるスーツ姿の方のご参加が多かったのが特徴的でした。

幤 道紀統監の坐禅指導と禅話という2部構成で実施。幤 道紀統監に初めての方にわかりやすい丁寧なご指導をいただきました。
今回、神戸会場では初めて畳の席を設置し、30名という少人数ではありましたが、ご希望の方に実際に足を組んでの坐禅も体験していただきました。
指導に従い坐るのですが、最初は足の組み方や姿勢に戸惑われていたものの、時間とともにきっちりとした坐相で坐っていただくことができました。中にはよく坐禅をされているのでしょう、とてもしっかりと坐られる方もいらっしゃいました。

「私がわたしになる」というタイトルでお話いただいた禅話では、スッタ・ニパータの言葉を紹介しながら、お釈迦様の悟られた「縁起の理法」について語られ「『私はわたしでない。これを私という。』いのちの真実の姿というのはそういうことです。皆さんは『私』を説明できますか?」と我々が一般にイメージしている「私」とはちがう、仏教・禅の「私」について解説いただきました。