■■ 行事報告 ■■

曹洞宗近畿管区教化センター


曹洞宗総合研究センター
オープンフォーラム
「現代に問われる葬祭の意義」
― 生のかたち 死のかたち ―
日時:平成14年2月1日(土)
場所:キャンパスプラザ京都
 
会場の様子

去る平成14年2月1日(金)、キャンパスプラザ京都におきましてオープンフォーラム「現代に問われる葬祭の意義」−生のかたち 死のかたち−を開催いたしました。
このオープンフォーラムは平成11年4月の曹洞宗総合研究センター発足以来、共通テーマで各管区にて開催しているもので、今回の近畿会場で第9回目となります。

近畿会場では、社会の声を反映できるフォーラムにするため、広く一般の方々にもご参加いただくことをめざし新聞などを通じ開催の告知をおこなってまいりました。
また、会場の大型スクリーンを利用して絵図を示すなどし、すべての人にわかりやすいフォーラムとなるよう準備してまいりました。

当日は、宗門僧侶、宗門外僧侶、一般の方など約180名のご参加をいただきました。
そのうちの半数近くの方は一般の皆様で、葬祭をめぐる諸問題への世間の関心の高さを感じました。
今回は講師に佐々木宏幹・駒沢大学名誉教授を、パネリストに青木利夫・文教大学名誉教授、森岡正博・大阪府立大学教授、幤 道紀・近畿管区教化センター統監、コディネーターに永井政之・駒澤大学教授をお迎えしました。

 まず基調講演で佐々木宏幹氏は仏教と葬祭との歴史的変遷をふりかえり現代の葬祭を分析し「現代にこそ、生死観を明確に、わかりやすく訴える事が求められており、仏=先祖という存在は信仰対象を持たない人にとって帰依の対象として大きな意味がある」、「葬祭を再び見つめなおし、今後の葬祭のあり方を検討することが宗門の急務である」と述べられました。

 ひきつづいてのパネル討論では、各パネリストの発表の後、参加者の質問等に答えるかたちで意見交換をおこないました。 各パネリストはそれぞれの経験や社会的現状などを踏まえたうえで率直に意見を述べられました。

 今回のフォーラムの発表意見および問題提起は、これまでのフォーラムの内容とともにまとめられ、今後の総合研究センターにおける研究の方向と課題として生かされます。

各パネリスト発表要旨につきましてはこちらをご参照ください。
⇒佐々木宏幹 氏 ⇒青木利夫 氏 ⇒森岡正博 氏 ⇒幤 道紀 氏 ⇒永井政之 氏

受付される来場者